戦艦ミズーリ

2006年09月20日
ミズーリ入り口 第二次世界大戦終わり頃作られたアメリカ海軍戦艦で、アイオワ級。この甲板で日本の無条件降伏調印が行われた。現在、パール・ハーバーにて記念館として保存されている。かわぐちかいじの漫画は読むが、軍オタではない私にはスペックの詳細はよく分からないものの、実物を目の前に、多少興奮気味に見学をした。今回は一般の見学ルートとは別に、下層階の案内もしてもらって貴重な体験をすることが出来た。見学時間2時間。


ミズーリ地下通路 天井中央のレールに爆弾をつり下げて素早く移動させる。1tとも800kgとも言われる爆弾を手で運ぶのは不可能だ。この通路で映画「パール・ハーバー」が撮影されたとのこと。


ミズーリ主砲 ガイドについてくれた日系アメリカ人のおじさんはベトナム戦争にも参加したことがあり、そのときの話も笑顔で明るく話してくれたものの、その内容は重く、テレビや本で見るだけではない、実際の体験者の生の声というものに生まれて初めて触れてかなりいろいろ感じるところはあった。特攻隊の一人がミズーリに擦るように突っ込んで一部を損壊、死体が甲板に放り投げられた時、米兵は敬意を持って海軍葬を行った、という話をきいた。有名な話かもしれないが、今まで見たり聞いたりした時と異なり、その話は胸を打ち、涙が出てきた。現場に来て、少しだけ実感することが出来たのかもしれない。 


他の地下内部、ミサイル等の様子は追記にて。
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posted by ryumia at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイ2006
蠍座(レベル補正等) totoronsさんがわざわざ見本の補正をしてくださったので、私もレベル補正(自動)だけだと、バックグラウンドが緑色になったのが気に入らなかったこともあり、再度挑戦してみた。まずトーンカーブ→レベル補正→明るさ・コントラストをいじった。最終的にノイズが見えないということを目標にしたので多少ノイズが出る程度まで補正し、次の補正でそのノイズを消しながらもゲインアップした。明るさを低くしてコントラストを上げるとノイズが消えるので、結構使えるな、と思った。通常の写真でこれをやると立体感が損なわれたり等の弊害もあるが、天体写真に立体感はいらないだろうし。しかし荒くなることは確かだ。

 今回totoronsさんの補正の方が、倍くらい明るくなって、星の数も増えていながら、明らかなノイズらしいものが見えないので、多分学術的にはこっちの方が良いと思う。自分的にはどうしても、ノイズが嫌で、画質優先したいので、抑えめ補正になってしまっている。
初めての天体写真シリーズはこれまでにして、後は、天体写真教室に行って勉強してきます。




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レベル補正(フォトショップ)
 大学生のM君、totoronsさんのアドバイスを受けて、私もフォトショップでレベル補正(自動)してみました。個人的には画像補正があまり好きではなく、またやれといわれてもちょうどよい頃合がわからずやりすぎてしまうことも多々あり、結局jpeg撮って出しで勝負、というのが普段のスタンスなのだが、この天体写真においては補正でこれだけ見えなかったものが見えるわけで、多少荒れても使わない手はない。前回より、より天の川らしいものが見えてきた。
posted by ryumia at 16:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | ハワイ2006
DSC02042_〓〓〓????.JPG 50mmF1.7。先日黒いハチと黒いナメクジの写真を出したが、ハワイ島には様々な動植物と出会った。実に南国らしい赤や黄色の原色がまぶしい力強い花もあれば、小さく白い可憐な野花もあり、さらには野生の蘭を複数種見かけるなど実に様々である。今回はそのうち、特に変わっているなと思ったものをピックアップ。この写真、これだけ見ればゼンマイと分かるかもしれないが、最初はジャングルの道路脇に不規則に並べておかれた鉄製の柵かと思った。それだけこの紫色が人工的な色に感じられたのだ。追記に地面から映えている様子を載せる。ピントが良く合っていないがこれは細いところにピントを合わせづらかったためでレンズの性能ではない。


変わったつぼみ 17-35mmF3.5G 変わった実がなっているな、と思ったら花が咲いているものがあって、つぼみだと分かった時は衝撃を受けたw。もっとも、花が終わった後はやはりこの後実の集合体になるようなのだが。


ネネ 17-35mmF3.5G ネネ。道路脇をのんきに歩いていた。


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初めての天体写真再び

2006年09月15日
蠍座(レベル調整) 私の画像をレベル調整することにより天の川などがもう少し写っているとの指摘を受け、自分でレベル調整をやってみた。基本的にjpeg撮って出ししか載せていなかったのだが、少しだけレベル調整をやったところ結構星が出てきたのでびっくりしている。この写真は前回出したものの原画をACDSeeにてレベル調整を少し施し、50%縮小したもの。蠍座のアンタレスが赤く輝き、その左方に天の川か星雲か、明るい場所が出てきた。もちろん、直接見たものに比べれば、随分貧相ではあるもののこの変化を単純に喜んだ。


天体写真3 ちなみにこちらは元の写真。こんな事があったからではないが、やはり天体写真撮影に少し興味を持ったので、ソニー主催の天体写真セミナーに申し込んでしまった。
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コナ(ハワイ島)の夜

2006年09月14日
コナのスパニッシュレストラン α100+50mmF1.7 コナの町にあるスパニッシュレストランで夕食を取った。あまりおなかが空いていなかったので、サービスで供されるタコスでひたすらビールを飲んでいた。ここでの撮影で気になったのがご覧の通りの赤転びだ。ホワイトバランスを夕日にしていた可能性があるが、それにしても転びすぎだ。このとき撮った写真は、これ以外でもみんなこんな調子だった。まあ、ここまで転ぶとこれはこれで面白いかとw。


ホテルのバー ホテルのプールサイドバー。食事の後、レンズキャップを落としたことに気付き一人ホテルに戻るも見つからず。暇なのでホテル内を50mmで撮ってみた。フィジーでは、夜のプール写真が良かったので狙ったものの、やはり85mmF1.4G(D)との違いが出た。プール写真で良い物は撮れなかった。光量の少ないところではレンズの差が明瞭に出る。まあ、値段と大きさ、重さの違いからすれば当然だろう。


ホテル内夜
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ハワイ島自然公園

2006年09月13日
自然公園灌木 ハワイ島にはいくつか自然公園と呼ばれる場所がある。博物館的なものを想像していたら屋外の古代ハワイ人の生活の史跡的なものだった。海岸沿いに集落を作っていたと思われる。なぜか灌木があった。 


自然公園


自然公園花 



ハワイ写真はまだ続きます。
posted by ryumia at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイ2006
ハチ α100+85mmF1.4G(D) ハワイ島のコーヒー農園にて。このコーヒー農園は立派な庭園を持っていて、広角レンズを持って行かなかったことを後悔したが、その分、いろんな動植物を撮れた。写真はハチ?らしき虫。強い日差しの中、良い発色だ。 


ナメクジ 他に、なんと黒いナメクジまで発見した。なぜ黒いのか!?


コーヒーの実 コーヒーの実。赤い実が良い感じだ。他にもパパイヤやライチなど一通り南国の木々が植えてある。



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posted by ryumia at 18:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイ2006

人を撮る3

2006年09月08日
集合写真 グラビアアイドルカメラマンのような恥ずかしい格好で写真を撮るのは嫌だと思っていた。いくら仕事とはいえ、大変だなあと思っていた。ローアングル写真は面白いけど、ファインダーを覗かず撮っていた。でも、今回の旅で、なんかそういうのも吹っ飛んだ感がある。ファインダー覗いて構図決めたいし、それで確実に当り写真が撮れる確率が上がるのならそれで良いじゃん。素人なのに、かなり痛い、ヤバい人になってきた・・・(汗。
写真はちょっと面白い集合写真を撮ろうとみんなにも無理な姿勢を取ってもらった。この後、内臓フラッシュを炊いて、なんとか顔の見える写真も撮ったが、内臓フラッシュの質感で気に入らない。せっかく持って行った外付けフラッシュを使うべきだったが、そこまでの試行錯誤に皆をつきあわせるのも気が引けて、失敗写真で終わってしまったが、自分では気に入っている。とは言っても元々このアイディアはオリジナルではない。私が気に入っている田中希美男さんのパクりである。この旅の直前に彼の写真の本を買ったのだが、その中にあった。私が時々撮っている椅子シリーズも、元はといえば、これ、田中さんぽいな、と思って撮り始めたのがきっかけである。


大木 例えばこの大木は近くで煽って撮るためにかなり無理な姿勢をしている。あんまり効果が出ていない失敗写真だが。


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人を撮る2

2006年09月08日
飛び込み2 85mmF1.4G(D)。引き続き、ハワイ島コナの海岸にて。海に飛び込むという単純な遊びに無邪気に興ずる若者たち。微笑ましい感じ。
レンズはここではもう少し広角の方が良かった。飛び込む前のせっかくのポーズがほとんど撮れず残念。


飛び込み1 


飛び込み3 

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人を撮る

2006年09月07日
コナの海1 今回の旅で、綺麗な景色や花を撮ったりするのも楽しかったが、それよりも「人を撮る」ということに目覚めたのが一番の収穫だったかもしれない。これまで、子供以外、人物を撮るのは気が進まなかった。「きれいなおねえちゃん」も肌の綺麗さは子供には敵わないし、食指が動かなかった。しかし、今回、前に出した釣りをする老人や、同行した若者達を撮ったりするうちに、彼らの醸し出す雰囲気やエネルギー、パワー、オーラ・・・なんと表現したらいいのか言葉がとっさに出ないが、見た目の綺麗さ、面白さ以外に撮りたいと思わせる何かがあったのだ。そうしてみると、例え仕事であっても視線をくれる「きれいなおねえちゃん」もまた別の意味でフォトジェニックなのかもしれない。


コナの海2 場所は全てハワイ島コナの海岸。
レンズは85mmF1.4G(D)



つづく

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狙って撮った写真2

2006年09月06日
椅子と影 写真を狙って撮るのは一般には当たり前の話で、私の撮る写真が意図が分からないものが普段多すぎるのであるが、とにかくバシャバシャ撮るのが楽しく、中に当りを発見するとこれまた嬉しいものだ。
写真は、夕方が近い時間帯、影が長く伸びている様子に、ホノルルのゆったりとした時間を感じたもの。



砂浜の影 影シリーズ。こちらは朝早めの時間、砂浜に自分の影が映るのが面白くて撮った。カメラで撮っている影にしたかったのでファインダーを覗かず、狙った構図になるまで何枚も撮る羽目になった。別にカメラの影はなくて撮っている自分の姿だけで良かったのではないか、と今は思うw。ちなみに隣に写っている面白い影は、休憩所?の屋根の角に付いている照明の形。


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狙って撮った写真

2006年09月05日
ワイキキ夕景 狙って、とは言っても、見た瞬間「これだ」と思って撮る場合も多い。試行錯誤出来る場合はやるが、一瞬のチャンス、一発勝負であることも多い。思ったように、ないしは思った以上に撮れたときは嬉しいものである。
この写真は夕方のワイキキである。空も海も広くて、地球が丸いことが分かるくらい水平線が遠くまで伸びていた。


金色の砂浜 夕方になると白い砂浜も金色に輝く。

まだ続く



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キラウエア火山の溶岩

2006年09月04日
流れ落ちる溶岩 α100+50mmF1.7 ハワイ島では現在火山活動が進行中である。さまざまな溶岩の形を見ることが出来る。どれも新しく、「フレッシュ」だ。この写真は海に流れ落ちる溶岩の様子。夕方以降になると真っ赤な溶岩がはっきり見える。この溶岩が海底で枕状溶岩になる様子を見てみたいものだ。ここでレンズは望遠が欲しいところだが、日中歩き回るために機動性重視で50mmしか用意していなかったのが残念。


噴火口 噴火口内で、陥没しているところ。溶岩に覆われてはいるが、ところどころに植物が見られる。植物のたくましさを感じた。





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お気に入りの一枚

2006年09月03日
釣りのおじさん α100+100mmF2.8(D)MACRO 今回珍しい、100mmMACROレンズの写真
今回の旅で撮った、ちょっとお気に入りの写真のうちの一つ。
早朝、ホテルに面したヒロ湾で釣りを楽しむおじさん。


おじさんの犬 おじさんの近くにいたのでおじさんの連れている犬か?



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ミノルタじゃない

2006年09月03日
ドトール(花)2 前回の花の、すぐ隣にあった同種だが咲きかけの綺麗な花を撮ったもの。きれいなんだけどあまりにもヴィヴィッド過ぎて、これがソニーの絵作りか?また、この写真とは関係ないが、光源が電球の時に極端に赤に転びすぎる傾向がたまに出るようで、気になっている。実例はそのうち出すつもり。
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α100の描写力

2006年09月03日
ドトール(花) α100+85mmF1.4G(D) 被写体としては適切ではない枯れかけた花ではあるが、描写力を良く表している絵だと思ったので選んだ。日中、十分な光量がある中なので、コンデジでもこのくらイケるものがあるかもしれない。ハワイ島ドトールのコーヒー農園を訪れたときのワンショット。ここは立派な庭園があり、さまざまな動植物と出会ったので後日改めて載せるつもり。

他にも、マニアックな場所に訪れたときの写真、個人的に写真として気に入っているもの、動植物の写真等順次載せていきたい。

<クリックで50%縮小したものの実寸大表示>
posted by ryumia at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイ2006
 オニヅカセンター1 今回のハワイでは、レンズは17-35mmF3.5Gレンズを多用し、マクロレンズはほとんど使わなかった。風景を撮るなら広角レンズである。これまで出した写真は一つを除き広角レンズである。これからも他のレンズ使用時のみ断りを入れることにする。
山頂付近にはまだまだ厚い雲がかかっている。山頂は全く植物の生えない不毛の土地であったがここ2800mレベルになると、植物も見られるようになる。もっとも一般的なハワイの植物とは全く異なり、別世界である。


オニヅカセンター2 写真だとわかりにくいが日差しは強い。ハワイは一般に日本の3倍の紫外線があるといわれているが、ここはさらに強そうだ。見た目もコントラストが強く、空に露出を会わせるとこんな感じの写真になる。


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posted by ryumia at 13:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイ2006

初めての天体写真

2006年09月02日
天体写真1 オニヅカセンター(2800m)で日が暮れるのを待ち、ここで行われる天体観測に加わることとなった。最初車で一気に2800mに登った際は、手の震えを感じたりしたのは私だけではないようだが、いったん4200mを経験した後なので、身体的には楽であった。しかし、寒さはいかんともしがたく、ココア等で身体を温める。ここには一般の天文ファンも集まり、夜には数台の望遠鏡が設置される。しかし、私はほとんど望遠鏡を覗くことがなかった。写真を撮っていたこともあったが、なにより日本では絶対に見ることの出来ないたくさんの星、そして天の川を見ていたかったからだ。


天体写真2(さそり) <蠍座が見え始める>
一度だけ、こんなスゴい星空を見たことがある。トルコ東部の山岳地帯に行ったときのことだ。観光客が訪れることのない地域で、多分外国人を見るのは私が初めてであろう子供がいるクルド人のお宅に、行き当たりばったり私たちのグループはもてなしを受けていた。残念ながら発酵しすぎたヨーグルトを完飲することが出来ず恐縮だったが、談笑の後、すっかり暗くなった外に出たとき、驚くべき星空に遭遇したのだった。天の川はこんなにはっきり見えるものなのか。霧中で手に持っていたビデオカメラを回してみたが当然映っているわけが無い。悔しかった。 


天体写真3 今回、出来れば数分間露光して星の軌跡が線になる天体写真初級編に挑戦するつもりだった。三脚にレリーズケーブルはあった。ところが、山頂での砂嵐のせいか、ダイヤルやボタンが効かず、なぜかSSを30秒以上に設定できない。なので、私が見た満天の星空とはほど遠い普通っぽい写真になってしまった。


以前友人が天体写真を撮りたい、といっていたがあまり気乗りしなかった。天体写真は準備する道具が違いすぎるので、あまり興味がなかった。しかし、少し前にα100で撮る天体写真というソニー主催の写真講座があることを知り、そのサイトのアンドロメダ星雲などを見ると、これだけ撮れるんだったらやってみる価値はあるかな、と少し思い直していたところだった。今回、あれだけの美しい星空を見ながらそれを写真に撮れないのは悔しかった。もっとも、これでも毎年ここを訪れる人の話によると、今回は天候も悪くあまり見えていない方らしい。確かに雲が出てはいた。本当に凄く見えているときはどんな風なのだろうか。再チャレンジしてみたいものだ、と寒さも忘れて思う。
<写真はクリックして拡大してご覧下さい>

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マウナケア山頂の砂嵐

2006年09月02日
マウナケア山頂 今回ハワイへ行った裏目的は合間に良い写真を撮りたい、である。余裕がないとなかなかカメラを構えることが出来ないが、それでも、マウナケア山頂の夕景をなんとか撮りたい一心で、事前に出来る限りの準備をした。普段運動不足で体力にも自信が無く、すぐに息切れしてしまうような自分は高山病になりやすいのではないか、と思ったので、酸素消費量を少しでも減らすために防寒具一式、そして病院へ行き高山病治療&予防薬のダイアモックスという薬を出してもらった。他にも大量の市販薬を持った。朝はあまり食べない習慣だったが、昼にどれだけ口にできるかわからないこともあり、朝は無理やりしっかり食べた。食後の胃腸薬は欠かせない。おかげで荷物の半分以上はダウンジャケット等の防寒具などリゾートに持っていくものではないもので占められることになったが、結果としてはこれだけ用意しておいて良かったと思う。美しい被写体を目の前にして撮れないほど悔しいことはない。4200mの夕景は、幻想的なものになるのか、逆に一種原風景的なものになるのか、どちらにせよ非日常的なスゴい絵になることは間違いないはずだ。期待に胸を躍らせていた。



山頂の道 <すばる入り口>
ヒロは雨が多い地域だが、マウナケア中腹に雲があっても、山頂は一年中ほとんど晴れている。だからこそ天文台が作られているのだが、今回は珍しく雲が山頂を覆い、風も激しく、体感温度は氷点下であった。たまに青空が見えることもあったが、結局晴れることはなく、夕方を待たずに2800mのオニヅカセンターに降りることとなった。残念ではあったが、この状態で山頂に後数時間残るというのも不安があった。薬を飲んでいるとはいっても呼吸法で呼吸を整えるような状態だったし、外は寒さと風がひどく、砂嵐状態で、カメラの本体の中にもかなり砂が入ってしまったようだ。しばらくダイヤルを回すと砂がじゃりじゃり言うし、ボタンが効かなくなることもあった。現在はそれらの状態はほぼ無いとは言え、メンテナンスに出す必要があるだろう。Gレンズに比べ、本体は堅牢性に欠けているのでこういう時不便だ。もっともこんな過酷な土地に行くことはそう無いのだが。


posted by ryumia at 09:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハワイ2006